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コサムイ雑感(1)

コサムイ滞在で感じたや考えたことを、思いつくままにまとめてあります。
多分に主観的であるばかりか、誤りを含んでいる可能性もあることをお断りしておきます。
…ので、話半分にお受け取り下さい。8-}

 

変わっていたこと、変わりつつあること (99/1→99/5)

初めて行った99年1月と今回の99年5月を比べると、これだけの違いが感じられました。

・海が穏やか!
まず、海が荒れるといわれる1月に訪れ、それが普通だとなんとなく思っていたのだけど、チャウエンの海は、実は穏やかで波がとても静かなのだった。1月に行ったときは、波打ち際にいようもんなら水着に砂がバンバン入り込むワイルドな感じだったのに。

・人が少ない!
1月はピークの時期だったんだなぁ(最盛期は8月らしいが)、と度々感じるほど、5月の滞在者はぐっと少なかった。ビーチにも、街にも。
これには善し悪しがあって、閑散期だからレストランなどが早い時間に閉めてしまったり、仕入れを切り詰めているためか注文しても後から断られるメニューがある、などのケースに遭遇したこともしばしば。一方よい点は、例えばバイクやジープのレンタル料金の弱気な相場。繁忙期になると、当然ながら値上げ傾向らしい(吉田さん情報)。
今回はビーチを行き来する、パレオのような布や服を売る人、焼き鳥を売り歩く人、砂浜にいるマッサージや三つ編みのおばさんも圧倒的に少なかったです。中でも「マッサージ&三つ編み」系の人は激減でした。


・島内の道路の舗装化進む!
かつてチャウエンを訪れた人ならご存じ、あの目抜き通りも進んでます。
いたるところデコボコで晴れれば埃を舞い上げ、雨の後には大きなクレーター状の水たまりとなって行く手を阻む(笑)あの道が、ほぼ50%(推測)は舗装完了。アスファルトではなくコンクリート。まず車一台の幅ほどを舗装し、それから電車の複線化工事のように幅を拡げてゆく方法がとられている様子。
工事はゆっくりと、しかし確実に進んでいる様子ですよ。

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バンコク航空の嬉しいサービス

コサムイへは、対岸のスラタニ(Suratthani)からフェリーなどで辿り着く方法もあるようですが、時間もなくヌルい旅行者のぼく(ら)としては、バンコクからの飛行機です。

バンコク航空(Bangkok Airways)のドンムアン空港の出発ロビー、サムイ空港の出発待合所では、以下のようなものが無料で供されています。

マンゴジュースパイナップルジュースバナナもち米やタロ芋のちまき(?)、ミネラルウォーター

どれも日本で味わうより味が濃厚で美味しいのです。
ですから初搭乗前には、ちょっと小腹を空かせていくのもお薦めです。また、飛行機内でノベルティのボールペンをくれたことがありました。

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豊富な無料ガイドブックやマップを活用しよう!

いきなりガイドブック文体ですが。8^(
ドンムアンの国内線ロビーやコサムイの空港はもちろん、ホテルのロビー、代理店、コンビニの店頭などで多様な種類のフリーペーパーガイドマップ(英語・独語)などが入手できます。

どれも、豊富な広告まで含めてとても役に立ちます。なかには、持参すると10%OFFといったお得なクーポン付きのものもあります。
特にガイドマップには、島内の道路や観光ポイントが見易く載っていて、日本のガイドブックより常に情報が新鮮で詳しいので、バイクやジープでの島内一周には必須アイテムでしょう。

行き当たりばったりがいい、って人には不要ですけどね。

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チャウエンとか、ラマイとか、いろいろあるけど。

まず、コサムイで最も有名なチャウエン(Chaweng)がどういった感じになっているか説明すると、

          ┏━━━┓
 ┏━━┓     ┃ホテル┃
 ┃店店┃__道__┃ 店 ┃...ビーチ...〜〜海〜〜

と、だいたいこんな感じなのです。[チャウエンのローテク断面図 (c)1999, nj-optik]

これがラマイ(Lamai)メナム(Mae Nam)などになると、一般にバンガローからビーチまでの距離が結構離れていたり、ビーチに近くてもレストランや雑貨屋などの店へかなり歩かなければならなかったりするのです。

ですから、あなたがコサムイ初訪問で、ともかく「ビーチでくつろぐ」「土産物屋をひやかす」「屋外レストランでシーフードを食べる」「バーやディスコで夜遊びをする」というような要求をだいたい徒歩圏で満たしたければ、チャウエン(それも厳密にいえば中央であるほどよい)に滞在するのがいいでしょう。

もちろん、コサムイを楽しむスタイルはまったく人それぞれなので、「不便でもいいから静かなビーチを愉しみたい」って人は別ですね。
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長い長い長いチャウエンビーチ、どの辺がベスト?

チャウエンビーチはなだらかで長い砂浜です。4kmくらいあるらしいです。

チャウエンの滞在者たちは、ごく自然と自分の泊まってるホテル/バンガローの前で甲羅干しをしたり遊んだりすることになるわけですが、別にそうしなくちゃならないことはないのです。

ビーチ沿い一帯には、各ホテル/バンガローが用意したチェアやパラソルがあり、宿泊客以外がそれを使っても咎められることはない…はずだったんだけど、セコくロープで区画を括ったり、立て看板で「宿泊客以外使うな」と警告するホテルも増えてきている様子。

ビーチには、ホテル/バンガローに併設されたいろいろなレストランやカフェ、ツーリストオフィス、マリンスポーツ屋なんかが軒を列ねてます。それらの店をひやかしながら、その日自分がくつろぐ場所を決めてゆくのも楽しみのひとつだと思います。

で、ビーチの様子なんだけど、端から端まで散歩した感想でいうと、以下のような感じです。

・まず空港から来ると最初に通る、北側。
建設中だったり、ボロいバンガローがあったり、ちょっと寂しい印象もある。
でも波は比較的穏やかで、地元の人も少なくないのどかなエリア。川が流れ込んでいる周辺は、ちょっと濁っていてお薦めできない。

・真ん中。
わりと高級ホテル/高級バンガローが目立つエリア。
ビーチの幅が広く傾斜もなだらか、砂もいちばんなめらかで、つまり一番見栄えがよく、ビーチバレーやフリスビーなどのビーチリゾート定番系の遊びもしやすいエリア。
ただ、砂の質のせいなのか、海はあまりきれいではない気がする。

・南側。
ビーチの幅は狭く、海への傾斜もややキツくなる。また、砂質はあきらかに変わり、荒くなる(でも裸足で歩いて痛いというほどではなく、心地よい)。砂をよぉーく見ると、微細な貝殻などで構成されていることがよくわかる。 
高級&高価で有名な Poppies より南へ行くと、再び海岸の幅がゆったりとしてくる。建ち並ぶのも簡素なバンガローが主となる。
やがて終端の岩場(小さな漁船などもある)に辿り着いて、終わり。

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どんな人が来てるの?

下川裕治氏の本「アジアの友人」によれば、コサムイ行きの先鞭をつけたのは、1970年代にバンコクを追い立てられた白人ヒッピーたちだったらしいです。

で、今は、ガイドブックなどにもある通り、圧倒的に多いのはドイツ人。イタリア人も多いらしいのですが、ぼくにはあまり判別がつきません。フランス人もよく見かけます。
ソンテウ(乗合トラック)などではバックパッカーも乗り合わせますが、チャウエンに限っていえば、彼らはもはや少数派のようです。

日本人は、そう多くありません。出会わないだけなのかな?デジカムを回しながら通りを闊歩してたり(複数回見目撃)、なぜかニコニコしてる人が多いので、いればすぐわかります。
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海はキレイ?

コサムイへ行く前は、"チャウエンビーチは遠浅できれい"という説明をよく目にしました。

現地へ行ってみて確かに汚くはないと思ったけど、残念だったのはやはり、透明度があまりない(1mもない?)こと。遠目には青く見えても、寄ってみると黄土色、というアジアっぽい海。
以前レゲエ好きが昂じて行ったカリブの小国ジャマイカの海は、そりゃもう筆舌に尽くしがたい美麗さだったので、チャウエンの海にはちょっとがっかり。でもジャマイカは、治安はよくないし物価も安くないから、あなたがレゲエとかジャマイカの何かをリスペクトする人じゃないんなら、行くのを薦めませんけどね。
コサムイでもダイビングショップは沢山ありますから、きっときれいなスポットもあるのかも知れません。

近辺、たとえばコタオ(Koh Tao)の海などは、透明度が10m以上はあると思われます。
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泊まること ──ホテル?バンガロー?

・ピーク?満室?
ぼくらが初めて行った年末('98年末〜'99年初)のこと。この時期は8月と並んでピークとされる時期で、在バンコクの旅行代理店に苦労の末、手配してもらいました。
でも行ってみると、この時期でさえ海岸を歩きながらホテルやバンガローのレセプションをまわり、部屋を見せてもらいつつ決めてゆくこぎれいな白人パッカーたちの姿を複数見かけました。

おそらく、"満室" "もうムリ"というような話になってしまうのは、チャウエンに限っても、日本の大手エージェントが手配できる(平均的日本人が好む)ような高級ホテルだけの話だと思われます。
で、そのような高級ホテルがコサムイらしさを味わうのにイイのか、というと…。

・ホテルとか、バンガローとか。
もちろん個人的考えであることをお断りしておきますけど、賑やかとはいえあくまで田舎っぽい盛り上がりなチャウエンと、重々しい佇まいの豪華ホテルってミスマッチだと感じてしまいます。

コサムイのこれまでに精通しているワケでもないし、もしかするとやがてプーケットのような高級リゾートとなる途上にあるのかも知れないけど、今のコサムイを愉しむには、チャウエンに限ってもせいぜい2000THBまでのバンガロー(AC、ホットシャワーとトイレ付き)で充分じゃないでしょうか?

あなたが平均的な給与労働者的生活感覚をもち、この島の高級観光産業をドンドコ育成したい篤志家でもなければ、このクラスのバンガローで充分シアワセになれるはず、です。

・宿はどうやって決める?
問題なのは、このクラスのホテル/バンガローを日本から手配するのが困難なことなんですね。
日本の代理店ではこういったところをあまり扱った実績がなく、また、ドンムアンの国内空港やサムイ空港に案内カウンターはありますが、ここで頼むと割高だという情報もあります。

吉田さんのところ TOUR GUIDE SOMA では、上述のようなクラスのホテル/バンガローも含めて相談が出来ます。また、サイト上のカタログも充実中とのことです。だいたいの予算や希望エリアを明らかにして相談すれば、きっと評判のいいところを紹介してくれるでしょう。

その他現状では、英語が苦でなければ Sawadee.Com などでオンラインブッキンクするという方法もあります。

・どれくらい滞在するのがいいんだろ。
本当は、最低1週間くらい滞在したいところ。

それだけ観光ポイントが沢山ある、というワケじゃないですよ。
コサムイは暑いです。道悪いです。日帰りバスツアーのような、キチキチの行動プランは捨てましょう。というより、いろいろアクティブにヤリたい、刺激が欲しい方には、コサムイは退屈このうえない場所に違いありません。太鼓判押させていただきます。8^}

ゆったりした時間に馴れつつ、コサムイの海や自然や人々との交歓を愉しむためには、だいたい1週間はいたいなぁ、と思うのです。

ただ普通の給与生活者だと、大型連休をうまく使っても3〜5日泊がせいぜい。これくらいだとようやく体も馴れてきて、ゆったりと愉しめるようになってきた頃、また荷物をまとめる羽目になるのですね。

ホント悲しいけど。

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